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タペストリー「Klimt - Le Baiser」
タペストリー「Le Baiser」 (クリムト・接吻)
サイズ 55cm x 42cm
91%ヴィスコース 7%ポリエステル 2%ナイロン繊維
ジャガード織り 裏面ロッドスリーブ付 ベルギー製
外側は縁処理 (専用ロッド別売り)
*本品は、グスタフ・クリムトの「接吻」を元に織り上げられたタペストリーです。
*グスタフ・クリムト(Gustav Klimt 1862−1918)は芸術の都オーストリアでその才能を開花させました。
本品のオリジナルである「接吻」(油彩)は、1908年の作品で、現在はベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館に所蔵されています。
「接吻」はクリムトの「黄金の時代」と言われる頃の作品で、金箔の多用が見られます。これは日本の琳派の影響も受けているのではないか、と言われています。
構図は、彼と恋人エミーリエ・フレーゲをモデルにしたもので、当時としては画期的な試みでした。
本品は、このクリムトの絵画の持つ、きらびやかな美しさをヴィスコース素材の多用により見事に再現しています。また金糸の多用にもかかわらず、決して下品になることなく重厚かつ上品な仕上がりとなっております。特に周囲の様々な色の組み合わせは、織物ならではの圧巻であります。
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